ピアノソロ 「ピアノ独奏のための『24の前奏曲 あるいはオリジナル・サウンドトラック』は架空の映画のための音楽という趣向のもとに作曲された前奏曲集です。映画の色々なシーンを反映するような小品を散りばめました。」
遠藤さんは解説でこう書かれています。
それぞれの曲は1,2ページの短い曲です。
ほのかなノスタルジーを感じさせるクラシックの曲もありますが、それだけにとどまらずジャズ風であったり、現代曲であったり、J-pop風であったりと、自由に「ワンシーン」を描いています。
ショパンの「24の前奏曲」を弾いているとき、あるときには「雨だれ」が自分の気持ちにピッタリだったりするように、遠藤さんの「24の前奏曲」の中に、自分の気持ちを重ねられる曲がきっと見つかると思います。