ピアノ独奏のための『24の前奏曲 あるいはオリジナル・サウンドトラック』/遠藤 史 作曲

商品説明
ピアノソロ
 「ピアノ独奏のための『24の前奏曲 あるいはオリジナル・サウンドトラック』は架空の映画のための音楽という趣向のもとに作曲された前奏曲集です。映画の色々なシーンを反映するような小品を散りばめました。」
遠藤さんは解説でこう書かれています。

それぞれの曲は1,2ページの短い曲です。

ほのかなノスタルジーを感じさせるクラシックの曲もありますが、それだけにとどまらずジャズ風であったり、現代曲であったり、J-pop風であったりと、自由に「ワンシーン」を描いています。
ショパンの「24の前奏曲」を弾いているとき、あるときには「雨だれ」が自分の気持ちにピッタリだったりするように、遠藤さんの「24の前奏曲」の中に、自分の気持ちを重ねられる曲がきっと見つかると思います。
【作曲者紹介】遠藤 史(えんどう・ふびと)
1960年長野県松本市生まれ、安曇野市に育つ。長野県松本深志高等学校卒業、北海道大学文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程(言語学専攻)中退。和歌山大学経済短期大学部を経て、和歌山大学経済学部教授。経済学部長、学長補佐、副学長、理事等を歴任。
著書に『ユカギール語文法概説』、『コリマ・ユカギール語の輪郭―フィールドから見る構造と類型』など。主要な論文に「コリマ・ユカギール語の引用構文とその発達」、「強い対格と弱い対格―対格の類型論のための試論―」、「北方の諸言語における動詞の人称標示」など。
音楽の方面では、4歳でピアノ、10歳で作曲を始め、大学在学中にヤマハ指導グレード3級取得。フルーティスト森岡徹氏との3回のコンサート(和歌山市)、「日本のピアノ音楽」(ライデン市/オランダ)でソロ・コンサート、その他「久保の桜コンサート」「森の秋コンサート」(九度山町・くどやま森の童話館)など地域の催しへの出演多数。